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執筆者の写真のらぼ爺

大晦日


西窓が額縁となり真っ正面に甲斐駒ヶ岳をはめ込むことができる。

一昨年癌を宣告されてから、天候の如何に関わらず、起床とともに甲斐駒ヶ岳に向かって一日の無事を祈る習慣がついた。

藁をもすがるという心境からだろう。

祈りが功を奏したのか、今年の8月の検診で癌細胞が消えたことが分かった。

先生の「〇〇さん、癌ないよ、きれいだ」と言われた言葉が今も耳から離れない。

まさに2020年万々歳である。

その2020年もいよいよ終わりだ。

甲斐駒ヶ岳ともうひとつ「山の神」の2座に感謝の気持ちを捧げながら、2020年を締めくくりたいと思う。

ありがとう。

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