立体視
- のらぼ爺
- 2021年4月12日
- 読了時間: 3分

美しい両目ですね。
皆さん、物を見るとき、立体に見えていることを意識したことがありますか?
立体にみえると言うことは、顔の正面に目がついている動物は、右目に映る像と左目に映る像がほんのわずかずれています。脳がこの位置ずれに基づいて、視覚対象の奥行きを計算し、立体的に知覚しているのです。すごいシステムですね。
日常皆さんは意識することなく普通のこととして受け入れているわけです。
小生は若い頃から眼圧が高いと医者から言われてましたが、病気への自覚に乏しく、長い間放置をしておりました。
5年程前、細かい仕事をするときどうも焦点が合わないなと感じるようになりました。多分眼鏡の度数が合わないのだろうと思ってました。そして、眼鏡屋へ行こうと思いながらもさらに一年ほど放置した結果、目に蜘蛛の巣が掛かったような状態になり眼鏡屋に駆け込んだのです。眼鏡屋では、この症状は眼鏡が原因ではないですね、病院で検査されたほうがいいですよとアドバイスされ、あわてて眼科へ行きました。
眼圧の正常値は20mmhg以下とされていますが、その時の小生の眼圧は、左37mmhg/右18mmhgで、医者からは「あなたほっとくと左が失明しますよ」と言われ愕然としたことを覚えております。
そして、次に視野検査をした結果、がーん!です。左目はすでに半分視力がなく、緑内障が進行していました。それでも日常は不便をまったく感じません。だから恐ろしいのです。
正式病名は原発開放隅角緑内障です。男性に多いそうですよ。
そして、その後泌尿器系の病気やら、睡眠障害やらで3つの病院を毎週駆け回り薬を処方してもらってました。
食事が薬かというほどいろいろな薬を飲んでましたが、睡眠障害に処方された中に緑内障に悪い影響を与えるのが入ってたのです。
影響は処方されてから2年後に出ましたね。昨年の8月頃急に左眼の視力が落ち、あっというまに視力ゼロとなってしまいました。恐れていたことが起きてしまったのです。
9月に免許の書き換えが迫ってましたが、片目では免許更新はできないと思いこんでおりましたので、更新をあきらめ10月から無免許状態となったのです。ところが12月の終わりに、あなたの免許は失効中ですが、失効から6ケ月以内に手続きをすれば、更新ができますと天から降ってきたような案内が来たのです。
この手続きは特別な処置で、西暦と平成やら令和で更新期限を取り違えている人が多く出たからの救済処置のようです。小生もたまには運がいい時もあるのだなあと思いました。
冷静さを取り戻していろいろ調べましたら、片目でも更新できることが分かったのです。
条件は、片目での視野が150度以上、眼鏡を掛けての視力が0.7以上となっています。
期限切れまでに3ケ月しかありません。作業を急ぎました。
眼科で視野検査・教習所で認知症検査、後期高齢者講習、写真、役所で住民票等々を懸命に取りそろえたのです。
そして行動開始から2ケ月後、晴れて免許復活となりました。(^_^)
実は本日のブログで言いたかったことは病気の経過ではありません。
正常な皆さんは「片目で運転なんてあぶねぇよ」とお思いになるでしょう。現に小生も言われたことがあります。確かに運転当初は大変不安でした。
ところがですね、慣れてくると片目を意識しなくなるんですよ。
最近分かったことなんですが、テレビを見ていた時、左目をつぶって見ている時と、見えない左目を開けて両眼で見ている時とでは明らかに映像に違いがあることに気がつきました。
つまり実際は片目で見ているにも拘わらず、立体に見えるのです。
想像ですが、脳で学習しているのではないかと思うのです。
そうは言っても針に糸を通せるかと言われると自信がないかな。
でも、片目をつぶって通す人もいますからね。
皆さん、慣れたとは申せ、片目だと不便な場合は勿論あります。
左側にいい女が来ても気がつきません。それってまずいですよね。
どうぞ、お目々を大事にしてください。
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