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村長のFaceBooKより


FaceBooKをおやりにならない方へご案内します。(原文のまま)

※パルシステムの関連団体「国際介護人材育成事業団」は、ミャンマーからの3期生19人を、日本の1都3県のコロナ緊急宣言発令の直前の1月6日、入国・受け入れましたが、そのあとで、ミャンマーの国軍が選挙で選ばれた民主政府をクーデターで押しつぶす暴挙に出ました。このクーデターを認めないミャンマーの市民のデモやストライキなどの勇気ある行動は、素晴らしいものです。

 私の山友達の小沼さんは、この事業団の専務ですが、2月の日比谷のデモにも参加しています。この事業団のいいところは、「介護人材の国際的好循環を作る」という目的にあり、日本の人で不測の介護現場を支援するだけでなく、彼らが母国に帰ってもその地にあった介護事業を育てる中心人材になるような、仕組みづくりをしています。そこで育った人材は、東京などパルの福祉事業に派遣され、山梨でも介護施設「フルリール」に数人派遣されており、私も小沼さんたちの派遣先の状況確認に同行、見学に行きました。

 ミャンマー国軍は数日前から弾圧を一気に強めており、その背後には時を同じくして民主派元議員への新たな弾圧を強める中国がいることは明らかです。コロナ禍に日本に来て、語学や介護技術の研修に励む若いミャンマー人にとって、出てきた母国のこのような急変は、気が気でない状況で、彼女たちも心はデモに参加し、また日本人の支援を強く求めています。米欧や日本や国際世論の圧力がなければ、やっと手に入れた民主主義を守ろうとするミャンマーの市民の必死の叫びも、香港のように銃剣でつぶされてしまうでしょう。

なにかできることをしましょう。(のらんぼ村村長)

 

※写真は、ミャンマー人が抗議デモで騒いでいることへの詫び状です。

彼女がぶら下げて迄訴えたい動機は、心ない一部の人間から「デモをするなら国へ帰ってやれ」とか、「コロナ禍何を考えているのだ」と言ったメールが寄せられているからだそうです。

香港デモのリーダー周庭さんといい、地球温暖化に実行ある政策を打ち出せないでいる為政者へ訴えつづけるグレタ・トゥーンベリさん、ミャンマーで初の死者となったミャトゥエトゥエカインさんなど若い女性リーダーが命を懸けて戦っています。

平和ボケした我々に、なにができることって何があるのだろう....。(>_<)

あなが今しようとしている費用の一部をカンパする心、小さな勇気だが行動に表すことを待っているのだろう。

 

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